SSブログ

菅さんって本当に総理が務まるの? [政治]

K10012825421_2101210849_2101210851_01_02.jpg

コロナは風邪だと思っているので世間はコロナに騒ぎすぎ恐れすぎなのだが、菅総理の非常事態宣言発出で近所の飲み屋さんはみな20時閉店となってしまった。
店主一人か二人くらいでやってるお店は粗利で毎日6万円もらえるのでまさにぼろもうけだ。
2時間程度お店をあけるために仕入れをするより、はなから店を閉めるほうが仕入れもなくて6万円もらえるんだから、大手の店は大変だろうが、ほとんどの小さい店はありがたいんじゃなかろうか。

それにしても菅さんってやり手の官房長官という話だったが、まったくそのやり手の面影がまったく見えてこない。
長い間政治家をやってるわけだから、もうちょっとペラペラしゃべれないとだめでしょう。
いちいち紙を見てたどたどしくしゃべる姿はここ最近の総理大臣の中では、最低ランクではないか?
直近では安倍ちゃんが、中身はないけどペラペラしゃべる。颯爽とした立ち居振る舞いを見慣れてきたものだからかなり見劣る。
あそこまで自信なさげに理解してなさそうに紙をみながら話をする総理大臣て過去にいなかったんじゃないか?
さかのぼっていくと、安倍、野田、菅、鳩山、麻生、福田、小泉、森、小渕、橋本、・・・
20数年さかのぼってみても、森喜朗レベルくらいかな?
長く議員をやってたなぼたで総理になったが、長く議員をやっても全く中身がなく、支持率8%になり、サメの脳みそと言われ、当時出始めたITをイットと呼び、あっという間に総理をやめたあの森喜朗レベルに思えてならない。

先の総裁選で石破や岸田を破って総理になったことが、いかに自民党が人材不足で不勉強だということがよくわかる。
野党がまともにいない時代なので選挙に負けることはないだろうが、公明党が離れたらどうなるかわからない。
どうせ衆議院は秋までには解散するのだから早く自民党内の総裁選をやらないといつか見た光景がよみがえるかもしれないぞ。


nice!(0)  コメント(0) 

衆議院補選福岡6区の予想 [政治]

yjimage.jpg

鳩山邦夫がなくなった福岡6区で補欠選挙が始まった。
自民は候補を1本化できなくなり分裂選挙となった。

鳩山邦夫の次男で大川市長の二郎氏。

自民党福岡県連会長のムスコの蔵内謙氏。

民進党からは、どこかの国で日本大使館職員だった女性。

共産党は、野党統一ということで勝手に降りた。

でこの際、民進党の女性は泡沫候補扱いとし、深く取り上げる必要はないと思うので割愛。出番などない。


福岡県は、福岡市と北九州市の二つの政令都市を抱える県なので、福岡県の予算としては、福岡市、北九州市意外の地域における権限しかない。
つまり、福岡市民にとっては県議って何?のレベルだ。
どうでもいい連中だ。

だから県議のドンといわれる蔵内会長とやらが大物だといわれても全くぴんとこない。
で、その息子を会長さんが、自民党本部に公認申請をあげたが、鳩山邦夫の息子も手を上げたので、この際、どちらも無所属で選挙戦を戦い、勝ったほうに公認する。という方針になった。

鳩山家といえば、由紀夫も邦夫も由紀夫の息子も東大で、その父も祖父も東大だ。
しかし邦夫の息子は、長男の太郎が早稲田で次男の二郎が杏林大?だそうだ。

太郎は政治家には向いていないが、二郎は、大川市長の選挙で強敵を破って市長を務めており政治家向きだ。

一方の蔵内謙は、高卒でまともな職にも付けずフラフラして、のちに父親の秘書をして、最近は林農相の秘書をしていたらしい。
はっきりってぼんくらだ。
頭も悪く、政治家など無理だ。

今回の選挙応援には、蔵内側に、麻生太郎、古賀誠がついた。
さらに岸田外相に山本幸三大臣も。結構豪華な顔ぶれだが、人気者は麻生太郎くらいだ。
古賀誠など不人気な男が宣伝カーに乗ってるのが、逆に足をひっぱっている。

鳩山二郎には、なんと小池百合子が応援しやってきた。
邦夫の古くからの朋友だったということで、聴衆の多さはひときわだった。
さらに菅官房長官も付いている。

久留米には、ブリジストンがある。
鳩山家はブリジストンの大株主ということもあり、基礎票はかなりある。
いまけに大川市長ということで大川票も固い。

しかも現役の市長で、なおかつ前任者の息子が弔い合戦をやる、というわけだから、この試合は、鳩山二郎の勝ちだ.

しかも圧勝するだろう!





桜井 誠 おそるべし [政治]



東京都知事選挙は小池百合子の圧勝で終わった。
その中でBIG3についで得票が多かったのが、鳩山邦夫の元秘書でインターネット政治放送の草分け的存在の上杉隆についで第五位の得票を得た男が桜井誠だ。

在特会の前の会長で一般的にはあの在日韓国人排斥ヘイト活動家と思われている男だ。
わたしもそう思っていた。
しかし、今回の投票行動の中で、何かの調査で18歳の投票先は鳥越よりも桜井のほうが多かったらしい。

そんな情報がはいってきたので、youtubeで演説を聴いてみたら、なんと、かなりまともな男だった。
まともというよりも、もっともな事を言っているのに驚いた。

パチンコ屋をつぶせ。
外国人の生活保護をやめろ。
などなど、理路整然としている。
こtれは、今後の政治のキーマンになってくると思われるぞ。
まだまだメディアは異端者扱いして取り上げないと思うが、ネットでじわじわいくと思われる。
要注目だ。



小池百合子東京都知事 [政治]

image.jpg

イヤー強かった。
小池百合子が勝つだろうと予測はしていたが、こんな大差になるとは思わなかった。
石原慎太郎の一言が、100万票くらい上乗せになったか・・・

小池 290万票
増田 170万票
鳥越 130万票
上杉 17万票
桜井 11万票
マック 5万票

鳥越は、最初から中身がないことと演説が少なく、話が下手で勝負にならなかった。
おまけに文春でダメ押しだった。
ジャーナリストの端くれにもかかわらず対応がまずかったのが、週刊誌の記事の信憑性を高める結果となった。
私も立ち読みしたが、どう見ても真実だろうと思う。

増田の票は先にも書いたが、途中までは小池を追っていたはずなのだが、石原ぼけじいさんが見事なオウンゴールをいれてしまった。
石原ノブテルの不細工な対応の仕方といい、石原親子は自民党のガンだな。
役立たずだ。

今度の内閣改造で石原TPP大臣は内閣から追い出されるだろう。
日本にとっては、無能な政治家が、閣外に去ることはとても国益にかなったことなので良いではないか。

都知事選を楽しませてもらったが、当分は政治ねたはなさそうで暇だ。

タグ:東京都知事

独断と偏見の都知事選予想 [政治]

yjimage.jpg

わたしは福岡市民なので東京都知事選挙は全く関係ないのだが、こう連日TVなどで都知事選のことが大きく報道されると否が応でも興味が湧いてくる。
興味が湧いたついでに選挙の予想をしてみると、

◎小池
△鳥越
▲増田

本命が小池。対抗が鳥越、穴が増田。

数年前の小泉劇場を彷彿とさせる小池劇場は、うまい!の一言だ。
政策もしっかりしているし、自民党都連から出た馬鹿な通知を逆手にとって、若狭衆議員が応援にはいっているのがまた注目を集めている。
無党派だけでなく、自民党や公明党支持者からも票を集めるだろう。
とはいえぶっちぎりで勝つことはないと思うのでぎりぎりの勝利という予想。

次に、対抗と評した鳥越だが、あまりにも準備がなさ過ぎる。
さらに他候補に比べて演説の回数が極端に少ないのが気になる。
やはり76歳というのは、ちょっとお歳だ。
福岡出身ということで応援してあげたい気持ちもないことはないのだが、やはり中身がなさ過ぎる。
東京都政をほとんど語らず、憲法や原発を語っていては、票は集まらないだろう。
なによりも左翼アレルギーの人たちは絶対に入れないはずだ。
保守系が分裂した今回は、野党共闘のチャンスのはずだが、これが沖縄や北海道など革新が強い地域なら間違いなく鉄板の大本命なのだろうが、東京はどうだろうか?
沖縄みたいにはならないのではないか。
超短期間に政策を勉強して語るようになればひょとするといけるかもしれないが、本人は憲法・原発・ガン検診でこのままいってしまうのではないか?
だから対抗どまりとした。

さてさて穴の増田だが、3人の中では実務能力はまちがいないが、そもそも東京都には4人の優秀な副知事と官僚組織があるのだから、TOPが実務家である必要はないと思う。
自公の候補ということで通常なら最有力だが、小池、鳥越の知名度の前ではかすんでしまう。
あくまでも三番手予想だ。

というjことで小池氏が知事になるとみた。まあ無責任の予想だが・・・

安倍さん アベノミクスで新三本の矢 ってまたでっか? [政治]

昨日、自民党総裁継続会見で安倍総理は、新三本の矢を発表した。

要旨は、「1億総活躍社会」というメッセージをかかげ、経済最優先の姿勢を鮮明にし、具体的な目標として名目国内総生産(GDP)を600兆円に増やすと明言。
雇用や所得環境の改善をさらに進め、確実にデフレ脱却を実現する意向を示した。

新3本の矢は、

1)希望を生み出す強い経済

2)夢を紡ぐ子育て支援

3)安心につながる社会保障

上記にからんで、
1、出産を望む女性のみを対象に算出する希望出生率を1.8まで引き上げることを目標とする。

2、急速な高齢化を背景に増加する社会保障費用を抑えるために「生涯現役社会」の構築を目指すことで、高齢者の活躍推進を強化する。

3、足元の経済情勢については「もはやデフレではない状態まで来た。デフレ脱却は目の前だ」と強調し、個人消費の拡大を狙うとともに、企業の設備投資を促し「生産性革命」を実現すると語った。

一方、2017年4月に予定されている消費税率10%への引き上げについては、「市場や国際社会の信認を確保するため、リーマンショックのようなことが起こらない限り、予定通り実施していく」とし、消費税引き上げに向けた経済状況を作ると述べた。


うん、これは、以前の三本の矢だった(1)大胆な金融政策 (2)財政出動による公共事業増大
(3)規制緩和、TPP、女性の活躍、???なんだったかわすれた?

なんかうやむやになったような気がするけれども三本の矢というキャッチフレーズとともにアベノミクスはよかった印象が残っている。

だが、今回の新三本の矢は、なんかよくわからん。

社会保障の高齢者の活躍うんぬんって、要するに「年金なんかあてにせずに死ぬまで働け!」ってことだろう?

これじゃあ、株価は上がらんよ。安値更新だ。



もう30年くらい前に、司会の故山城シンゴが軽快なトークでチョメチョメという単語をはやらせたTV番組にアシスタントとして青学の女子大生が出演していた。

私と同世代のそのかわいい女子大生は、ハマトラファッションに身を包み、キュートでいい感じだった。なんか山の手のお嬢さん大学生がバイト感覚で芸能界にはいってきたような身の置きかたが、おしゃれだった。

川島なお美さん ご冥福を祈ります。


スポンサードリンク





山本太郎が安保法案の投票で一人牛歩をやった。おかしなやつだ。 [政治]

山本太郎参議院は早く辞職しなさい。
私の持論は、参議院を廃止し、格都道府県知事が一人づつ指名された議員を新参議院として47人の無党派の代議士によって衆議院をチェックする、第二院とするほうがよい。

そうすれば、税の無駄が減る。
衆議院の選挙で負けた人間が次の参議院選挙に出てくるというようなふざけたことはなくなるし、山本太郎のような人間が議院になることもなくなって大変良い。

昨日の様子

「生活の党と山本太郎となかまたち」の山本太郎共同代表は18日の参院本会議で、安倍晋三首相の問責決議案の記名投票に際し、議場をゆっくり歩く「牛歩」戦術で議事進行を遅らせた。
投票直前には焼香のしぐさを見せるパフォーマンスを行った。



 山本氏は17日の参院平和安全法制特別委員会で、安全保障関連法案の採決時に「自民党が死んだ日」と書かれたプラカードを掲示。18日の参院本会議では喪服に身を包み審議に臨んでいた。

 山本氏の遅延行為を見かねた山崎正昭議長が早く投票するよう注意。
さらに同党の主浜了氏からたしなめられても牛歩を続けた。

壇上では議席を振り向き、焼香するふりを数回繰り返した。議場は山本氏の一連の行動を批判する激しいヤジに包まれた。

 山本氏は採決後、記者団に「昨日は『自民党が死んだ日』と掲げたので、本日は告別式の流れになる」と持論を語った。


小沢一郎が自民党幹事長として「日本改造計画」を書き、日本が普通の国になることを志向し、日本のあらたなる安全保障を喚起しようとしたのは、もう何十年前になるのか?

あの思想に熱烈な小沢ファンになってついていった真性保守のわれわれは、民主党という器で政権交代をやってのけた天才政治家小沢一郎に、やがて懐疑の念を持つようになった。

よくみると民主党は左翼の集まりではないか?
自民党が支持率を落としても民主党には支持は流れてこないではないか。

小沢一郎が行く道を追いかけて、新政党、新進党、自由党、民主党とついていったものの、自由党と民主党では180度違う。
おまけに小泉政権に対抗するために、改革よりも大きな政府をめざしてしまった。
まさに小沢一郎が天下をとるために、堕落してしまったのだ。

その後は、未来の党で反原発の流れを捕まえようとしたが、実は、デモはすごかったが、国民はついていなかったのだ。あの時も。

今の安保デモも同じだ。国民がついていっていない。マスコミのアンケートなぞ、信用できるもんか。国民の多くは冷静に中国の脅威を感じているのだ。

そしていま、この山本太郎という本人はいたって真剣なのだろうが、とても頭のおかしな男と、変な名前の政党まで作ってしまって、もうだめだ。

小沢はまた読み違えている。

スポンサーリンク





石破氏が本格的に動き出した [政治]

 石破氏は10月にも「石破派」を結成する方針も表明。すでに20人超が入会届に署名した。「ポスト安倍」を目指すことを公言し、足場となる派閥を作ることで、党内に確固たる支持基盤を築く考えだ。

 「政権構想を作るには、長い時間と大変な労力が必要だ。『誰が』でなく何をやるのかきちんと提示し、いつの日かご審判をいただくために備えたい」

 石破氏は9日、新派閥を作る理由について、記者団にこう強調。次期総裁を目指す姿勢を隠さなかった。

 関係者によると、石破氏は8日の会合で、無派閥連絡会を同日付で解散し、他派との掛け持ちを許さない新派閥の立ち上げを表明。石破氏は新派閥の会長となり、古川禎久元財務副大臣が事務総長に就く見通しだ。

 安倍晋三首相(党総裁)の無投票再選が確定した8日に派閥結成に向けて動き出したのは、「ポスト安倍」の最有力候補と目されながら存在感の低下を懸念したためだ。「再選確定後であれば弓を引くことにはならない」(周辺)との判断もあったという。

 8日の会合では、石破氏が今後首相側の干渉を受けずに活動できるよう、「次の内閣改造では入閣しないでほしい」という声も相次いだ。ただ、石破氏は明確に答えなかったという。

 平成21年に額賀派を退会した石破氏は、それ以降派閥の存在に否定的な立場を見せてきた。24年9月に幹事長に就任した際には「派閥均衡人事は行わない」と、派閥領袖(りょうしゅう)の推薦人事を拒否してきた。

 ただ、石破氏に近い鴨下一郎元環境相らは25年1月に無派閥連絡会を結成。側近は石破氏に「派閥化を進めた方がいい」と進言してきた。総裁公選規程では連続での3選は認められておらず、安倍首相の任期は最長で30年9月末まで。側近は「3年はあっという間。首相を目指すなら早い準備が不可欠だ」と述べた。


 ついにというかやっとといったほうがいいか。石破がたちあがった。
前回の自民党総裁選挙では、最初の党員選挙では石破のほうが、リードしていたが、国会議員選挙で安倍に敗れた。
つまりは、当時の全国の保守系の人気では、石破のほうが上だったことになる。

 よく知らない人から見ると、安倍も石破も同じような軍国主義者に見えるかもしれない。
が、元A級戦犯で、60年安保体制を指導した岸信介を祖父にもつ安倍のほうが、DNA的にもよりタカ派だと思う。

 ただし、安全保障に関しては、ふたりともに、小沢一郎が主張する国連中心主義よりも日米の連携強化を主眼においている点ではほぼ一緒だ。

 今回の新安保に関しては、中味というより、やり方において距離があるのではないか。

「自民党、感じ悪いよね」
2015年7月1日、自身を支持する議員の会合で、「自民党がガタガタとするのは政策よりも『なんか自民党、感じが悪いよね』と国民の意識がだんだん高まっていったときに危機を迎えるのが私の経験だ」と述べた。

 今年の流行語候補かとの声も上がっているらしい。

「国民の理解進んだか自信ない」
2015年7月14日、閣議後の記者会見で、「(安全保障関連法案の審議をめぐり)国民の理解が進んでいるかどうかは、報道各社の世論調査の通りで、まだ進んでいるとは言えないと思う。あの数字を見て、『国民の理解が進んできた』と言い切る自信が、私にはあまりない」と述べた。
この発言を受けて、民主党の枝野幸男幹事長は記者団に「石破氏は自民党の重鎮の一人。こういう状況での強行採決は広い意味での閣内不一致だ」と批判。「石破氏は(採決を)止めるべきだ」とも語り、15日の採決を容認しない姿勢を強調した。


若いころから石破の言動には、筋が通っていると思わせることが多かった。
安倍の信念がしっかりしているのは間違いない。

安倍は、小学校から大学までおぼっちゃま学校といわれる、成蹊を出ている。
一方、石破は鳥取の中学校から慶応高校を受験し、そして慶応大学へ。
このあたりが少し違うところか・・・・・

スポンサーリンク



 
タグ:石破 派閥

安倍首相の自民党総裁が無投票で再選。はたして [政治]

 安倍晋三首相(自民党総裁)の任期満了に伴う党総裁選が8日午前、告示され、首相が立候補を届け出た。
 出馬に意欲を示してきた野田聖子前総務会長は、立候補に必要な推薦人20人を確保できず断念。首相の無投票再選が事実上、決まった。首相の総裁任期は2018年9月末まで。
 首相陣営は、立候補受け付けに先立ち、東京都内のホテルで出陣式を行った。
 首相は党内の全7派閥や谷垣、石破両グループなどから支持を受け、再選の環境を整備。安全保障関連法案の国会審議が続く中、党内対立の表面化を嫌う党内の空気も首相の無投票再選を後押しした。党内の支持を束ねたことを弾みに、首相は安保法案の成立に全力を挙げるほか、経済再生をはじめとする諸課題に取り組む。
 安保法案が成立すれば、首相は今国会閉幕後の10月上旬にも人心一新のため、内閣改造・党役員人事を断行する意向だ。
 一方、野田氏は、告示ぎりぎりまで立候補の可能性を模索、党内への働き掛けを続けた。だが、出遅れ感は否めず、支持は広がらなかった。無投票再選を目指す首相陣営の切り崩しも激しく、推薦人が集まらなかった。 


 野田聖子が、自民党総裁にふさわしい人物かどうかはおいといて、今、安倍首相の支持率は40%台まで落ちているが、しかしなんとなく下げ止まったようにも思える。

 国会前のデモが新聞やTVのニュースにはなったが、昔の60年安保闘争や70年安保闘争のような日本国中を巻き込むような熱気は感じられない。

 主催者発表で12万といい、警察情報では3万ともいうが、どちらもあやしい。
ただし、2-3年前の原発反対で国会包囲をしたときと、今度の新安保法案反対で包囲している連中は、ほとんど一緒だと見ている。
つまりは、国中をあげた運動にはならないと思う。

思い出してほしい。去年の夏にもジャーナリストや文化人がわいわい騒いでいたことがあったが、ほとんどの人は、もう忘れてしまっているかのようだ。

 そう特定秘密保護法案だ。

要するに、日本人は忘れっぽいのだ。

そもそも新安保法案の中身なんてほとんどの人はよくは知らないはずだ。
社民党のフクシマばばあや民主党の大阪のおばはんなどが、大きな声で、戦争法案だの徴兵制だのと大騒ぎをするので、マスコミも面白くするためにその映像などを流すが、法案の中身には、戦争をしにいくことや徴兵など、なにも関係のないはなしである。

そもそも現代の軍隊が展開する戦争というのは、おそろしく高度なシステムに管理された電子戦、情報戦なのだから、そこらへんのにいちゃんやねえちゃんを徴兵したところで、使いものにならないのだから。
まったく役にたたないどころか、飯代を損するくらいだ。

あのシールズとかいう連中は、どうもうさんくさい。
たしか捕鯨に反対してるのもシールズじゃなかったっけか?
シールズの裏で動いているのは、どうせ、中核派や核丸派といった過激派の連中に決まっている。



話がだいぶそれたが、安倍首相の総裁続投が事実上決定したということだが、いかにも残念だ。

まずは、支持率低下は底を打ったように見える。
そして、安保法案が可決されても、ほんの少しの下落だと見る。
さらに、一年後には、日本人は、もう忘れている。

ということだから、ここで総裁選挙をやって、あちらこちらで演説をし、法案説明や世界の情勢や経済のことなどを、どんどん語っていけば、そのうち支持率も徐々に回復し、来年の参議院選挙も無事に乗り越すことができたはずなのだ。

なので総裁選がないことは、逆に、不安要因が残ったことになるのではないか。









博多の森日記

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。