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阪神のゴメスはドミニカ共和国出身 [ドミニカ]

わが阪神タイガースの主砲ゴメスはカリブ海のドミニカ共和国出身だ。

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ドミニかにいる日本人は約800人くらいだそうだ。
その国に、わが友人が行くことになった。

彼とはもう20年来のビジネスのお付き合いだが、もともと三菱商事系の商社マンだったので、とても柔軟なクリエイティブさと幅広い人脈を持つブローカー的なビジネスマンである。

いろんなビジネスを展開してはいるが、メインの柱は通信関係だったが、年々市場環境が悪くなってきているらしい。

そんな状況で彼が、新たなビジネスに挑戦するのが、飲食業だというのが面白い。
しかも日本国内ではいまさらなので、ドミニカに行ってラーメン屋をはじめるというのだ。

確かに世界中で日本のラーメンや和食が大ブームだそうだ。
福岡のラーメン屋さん、一風堂が日本国内展開だけではあきたらず、NYやロンドンで大成功を納めているという話は、他の飲食業のお店でも成功例が多々あるという話をよく耳にする。

一風堂のロンドンでは、ラーメン一杯が1700円もするそうだから、これは確かにボロイと思う。


かつて彼は、学生時代に大学を休学して世界中を放浪したことがあり、その訪問先のエリアはアメリカやヨーロッパは有に及ばず、中東や中南米まで広がっている。

その中でも中米カリブ海のドミニカ共和国滞在時にそれなりのコネクションができたこともあり、今、日本のプロ野球にきているゴメスやペーニャやオーティズとも仲良くさせてもらってるらしい。

そういえば、前回の野球のWBCチャンピオンはドミニカ共和国だった。

で、今回、トンコツラーメンのお店をドミニカの町中のショッピングモールのフードコートに出店するという話をしたら、ペーニャが「それは絶対売れるよ」と言ってくれたらしい。

ヨーロッパでもアメリカでも売れるラーメンは、トンコツスープかミソラーメンだそうで、しょうゆラーメンや塩ラーメンは繊細すぎて外国では人気がないそうだ。
ドミニカは暑い国なのでトンコツラーメンにピリ辛の薬味トッピングなどもいけるだろう。


ドミニカのフードコートのお店のバックヤードに、すでに製麺機やスープつくりの厨房を投資し、そこを中心に店舗展開をはかっていくという計画。

いまさら、日本国内や、NY、ロンドンではBIGネームが幅を利かせているし、南米などは、もともと日系移民がたくさんいらっしゃるのでいまさら感がありもう遅い。

そこへいくと、中米はねらい目なんだそうだ。しかもラーメン1杯、1000円、1500円、ひょっとしたら2000円もいけるかもしれないというのだから、どんだけ儲かるか・・・(^^)


キューバと米国が国交正常化するなど、近隣のカリブ海のマーケットを取り込んでいけば、そうそうたる売り上げ規模になるかもしれない。

メキシコ産アボカドをスーパーとかによく置いてあるが、ドミニカ産もかなりおいしいそうだ。
ラーメン屋を展開しながら本来のブローカーとして農産物なども手がけていったら面白いと思う。

できることならわたしも一緒にドミニカへ行って大儲けしたいところだが、妻や子供をおいて日本を離れるのはつらい。
そして治安のことがとても気になる。
私の中南米のイメージは、麻薬、メデジンカルテル、殺人、ギャング抗争、ストリートチルドレン、誘拐、強盗、ETC。

とんでもなく怖いところというイメージなのだが、友人いわく南米の一地域はたしかに危険地帯はあるが、中米の国は、意外と治安は大丈夫だそうな。
まあ、わたしは、スペイン語はおろか英語もままならないのでどだい無理な話だが・・・


いまから超高齢化社会の低成長時代を迎える日本よりも、やはり海外に打って出る勇気はとても大切なんだということかなと思った次第。



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