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沖縄県浦添市長選は意味不明 [沖縄]

沖縄県の浦添市で市長選をやっている。
普通に考えたら現職VS共産党なので告示の時点で現職圧勝のはずだが、沖縄ではそうなるとは限らないのでややこしい。
日本全国の衆議院選挙で小選挙区で共産党が勝ちあがるのは沖縄くらいしかないと思う。
そんな風土があるので、たとえ現職がまっとうな市民行政をやってきたところで保守系の候補という点においてアカとの闘いは壮烈になってしまう。

特に今回わかりにくい争点が海の埋め立て問題だ。
このコロナ不況の時期に基地埋め立てが争点になるのも変な話だが、亡くなった翁長前知事と那覇市長らが推し進めてきた米軍那覇軍港を浦添に埋め立てして移転させるという方針は、デニー知事にも引き継がれているのだが、この共産党の候補は埋め立て反対で立候補している。
だが、オール沖縄で知事に当選したデニーは、この共産党候補を応援している。
この構図は、普通の頭ではまったく理解できない。
仮にこの共産党市長が誕生したら、この軍港移転問題は、デニー県知事と反対の立場になるのだから、これって応援依頼するほうも応援するほうも、頭の中はどうなってるんだか?
しかもこの共産党候補は最低時給1500円を提唱しているらしい。
何年か前に沖縄の参議院選挙で当選した税金泥棒の左翼ジャーナリストも時給1000円とか言って当選したがいまだに実現できていない。
先日、どこか中部地方の市長選で全市民に5万円配るとか公約して当選したが、財源がなくて撤回したといった話があったが、いい加減なお金の話で選挙選を戦うようなことは、候補者も住民もメディアも真剣に考えないといけない。

沖縄の場合は、新聞、TV、NHK、大学教授、教職員、自治労、と高給取りな指導層はみなアカなので、反保守の世論誘導が強引に行われてしまう。
今回の浦添市長選のような保守系のまともな現職と共産党の新人がぶつかるような選挙でも、割と接戦になってしまうのだ。
いや本当、沖縄の保守系の政治家は大変だ。
日中の対立が激化したら最前線の地が沖縄なのに、肝心の選挙では保守系は常に苦戦している。
将来がとても心配だ。
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