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安倍首相の自民党総裁が無投票で再選。はたして [政治]

 安倍晋三首相(自民党総裁)の任期満了に伴う党総裁選が8日午前、告示され、首相が立候補を届け出た。
 出馬に意欲を示してきた野田聖子前総務会長は、立候補に必要な推薦人20人を確保できず断念。首相の無投票再選が事実上、決まった。首相の総裁任期は2018年9月末まで。
 首相陣営は、立候補受け付けに先立ち、東京都内のホテルで出陣式を行った。
 首相は党内の全7派閥や谷垣、石破両グループなどから支持を受け、再選の環境を整備。安全保障関連法案の国会審議が続く中、党内対立の表面化を嫌う党内の空気も首相の無投票再選を後押しした。党内の支持を束ねたことを弾みに、首相は安保法案の成立に全力を挙げるほか、経済再生をはじめとする諸課題に取り組む。
 安保法案が成立すれば、首相は今国会閉幕後の10月上旬にも人心一新のため、内閣改造・党役員人事を断行する意向だ。
 一方、野田氏は、告示ぎりぎりまで立候補の可能性を模索、党内への働き掛けを続けた。だが、出遅れ感は否めず、支持は広がらなかった。無投票再選を目指す首相陣営の切り崩しも激しく、推薦人が集まらなかった。 


 野田聖子が、自民党総裁にふさわしい人物かどうかはおいといて、今、安倍首相の支持率は40%台まで落ちているが、しかしなんとなく下げ止まったようにも思える。

 国会前のデモが新聞やTVのニュースにはなったが、昔の60年安保闘争や70年安保闘争のような日本国中を巻き込むような熱気は感じられない。

 主催者発表で12万といい、警察情報では3万ともいうが、どちらもあやしい。
ただし、2-3年前の原発反対で国会包囲をしたときと、今度の新安保法案反対で包囲している連中は、ほとんど一緒だと見ている。
つまりは、国中をあげた運動にはならないと思う。

思い出してほしい。去年の夏にもジャーナリストや文化人がわいわい騒いでいたことがあったが、ほとんどの人は、もう忘れてしまっているかのようだ。

 そう特定秘密保護法案だ。

要するに、日本人は忘れっぽいのだ。

そもそも新安保法案の中身なんてほとんどの人はよくは知らないはずだ。
社民党のフクシマばばあや民主党の大阪のおばはんなどが、大きな声で、戦争法案だの徴兵制だのと大騒ぎをするので、マスコミも面白くするためにその映像などを流すが、法案の中身には、戦争をしにいくことや徴兵など、なにも関係のないはなしである。

そもそも現代の軍隊が展開する戦争というのは、おそろしく高度なシステムに管理された電子戦、情報戦なのだから、そこらへんのにいちゃんやねえちゃんを徴兵したところで、使いものにならないのだから。
まったく役にたたないどころか、飯代を損するくらいだ。

あのシールズとかいう連中は、どうもうさんくさい。
たしか捕鯨に反対してるのもシールズじゃなかったっけか?
シールズの裏で動いているのは、どうせ、中核派や核丸派といった過激派の連中に決まっている。



話がだいぶそれたが、安倍首相の総裁続投が事実上決定したということだが、いかにも残念だ。

まずは、支持率低下は底を打ったように見える。
そして、安保法案が可決されても、ほんの少しの下落だと見る。
さらに、一年後には、日本人は、もう忘れている。

ということだから、ここで総裁選挙をやって、あちらこちらで演説をし、法案説明や世界の情勢や経済のことなどを、どんどん語っていけば、そのうち支持率も徐々に回復し、来年の参議院選挙も無事に乗り越すことができたはずなのだ。

なので総裁選がないことは、逆に、不安要因が残ったことになるのではないか。









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