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悲しいニュースがふたつ。阪神の中村GMが急死したこととラグビーW杯で日本がスコットランドに大敗したこと。 [阪神]

昨日の巨人戦は、1点ビハインドの8回裏に守護神オスンファンを投入し、執念で最終回に関本が同点打をはなったが、最後はサヨナラ負けで力尽きた。

その日のお昼ごろに、宿舎のホテルで中村勝弘GMが死んでいたそうだ。享年66歳。

阪神の選手たちには、試合後に伝えられた。

中村勝弘は早稲田大出身の二塁手で現役時代は、たいした選手じゃなかった。
監督として弱い阪神を一度だけ優勝争いをさせたことがあったが、ほかの5年はいい成績ではなかった。

いつのまにか、オリックスでGMに就任し、後に監督もやっていたが、目だった成果はなかっと思う。

それが、いつのまにやら阪神のGMに就任したものだから、阪神ファンはやや疑心暗鬼でみていた。

右の4番と抑え不在の阪神に、ドミニカのゴメスと韓国の至宝オスンファンをかくとくした。
さらにメジャー帰りの福留をとるなど、的確な補強策を実施した。

ただ残念だったのは、伝統のある名門阪神タイガースのユニホームを着たことのあるOBでコーチ陣を固めるべきだ、との構想は、筆者は大反対だった。

なぜなら、暗くて弱い時代が長かった阪神のOBにろくなのがいるわけない、と思っていたからだ。
まだ、星野監督以降の6-7年強くなった阪神のOBならまだいいが、それより前のそれではまあ無理だろうとみていた。

近年、パリーグがセリーグよりはるかに強い。
交流戦では常にパリーグ勢が上位争いをしている。
その理由は、近年、パリーグの投手がすごい投手がそろっていたからだ、

ダルビッシュ、マー君、岩隈、和田、杉内、涌井、金子などなど、メジャーでもバリバリ活躍する投手たちを相手にして、パリーグの打者も切磋琢磨し、ものすごいスイングをする打者が多くなった。
だから、セリーグ対パリーグでは、圧倒的にパリーグが強いのだ。

そんな弱いセリーグの中で、阪神も外国人4人と福留を中心になんとか去年はリーグ戦を2位で終え、クライマックスで巨人を倒し、日本シリーズまで進んだ。

が、シーズン最終戦でやっと優勝した強いのか弱いのか良くわからんソフトバンクに一方的に負けたことで、セリーグのレベルの低さが証明されたようなものだったし、去年の阪神が日本シリーズ出場にふさわしかったかといえば、なんともいえなかった。

そして今年の阪神は、なぜか補強策がなかった。
若手が伸びるかといえばほとんど伸びず、昨年同様、外国人4人と福留を中心とするメンバーで戦ってきた。

試合運びは、去年よりも強さを感じなかった。
セリーグが全体が弱かっただけだ。

DENAなど、開幕ダッシュに成功し、ついに強くなってきたかと思わせたが、交流戦で馬脚をあらわした。
巨人も、少し補強をしたが、強くはない。
そしてヤクルトがここにきて打線がものすごい強力で、いよいよぬけだしそうである。

わが阪神タイガースは、昨日の中村GMの逝去とともに、落日を迎えたのである。
ご冥福をお祈りする。


そして昨夜、日本代表はスコットランドに大差で敗れた。
南ア戦が偶然ではなく、必然だったことを証明する、とまでいってたのに、ちょっと言い過ぎたね。

まだ、1勝1敗だ。まだまだ。

大和魂のラグビーをみせてほしい。ファイト!

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