SSブログ

今日は9月11日だ。 [世界情勢]

2001年9月11日。

アメリカ同時多発テロ事件が発生した。

この日、ニューアークを発った4機の旅客機は

モハメド・アタを中心とするアラブ系のグループによってハイジャックされた。

うち2機は世界貿易センタービルに突入して爆発炎上。

1機は国防総省(ペンタゴン)に激突。

残りの1機はワシントンへ向かう途中に墜落、

標的はホワイトハウスまたはアメリカ合衆国議会議事堂であったとされる。


航空機によるテロとしては未曽有の規模であり、全世界に衝撃を与えた事件であった。

この後、アメリカはアフガニスタン紛争、イラク戦争へと突入していく。



9.11には陰謀論などが多々あって、

ビルは爆破された、ビルに突っ込んだ飛行機は実はミサイルだった、

アメリカがイラクに戦争を仕掛けるための口実として・・・・、

ペンタゴンに突っ込んだのはミサイルだった。


陰謀論は一杯あります。

アメリカ人は、陰謀論を信じる人がもともと多いのでしょう。

あまり政府を信用していない人たちが多いのだと思います。

歴史が語ることは、

この事件を契機にして、アメリカが泥沼の戦争に引きずり込まれていったということです。

アフガンへ侵攻し、タリバンを片付けて、

その後、イラクへの大規模破壊兵器のいいがかりをつけてフセイン政権を打倒したことです。

2001年9月11日から16回目の9,11を迎えました。

アフガニスタンでは、再びタリバンが勢力を増大させ国内の治安は悪化しています。

先日のワールドカップサッカー予選で日本チームをホームに迎える試合も、

外国であるイランで行われました。

イラクではいまだに、スンニ派とシーア派の戦いは続いています。

おまけにISが勢力を伸ばしています。

アフガニスタンの混乱の影響を受けたパキスタンは、

多くのイスラム過激派の根城となっており混迷を深めています。


何よりも恐ろしいのは、もともとはヒンズー教徒主体のインドから独立した、

イスラム教徒主体のパキスタンですが、かつて隣国インドとの核開発競争の影響があり、

国内に多くの核施設があるとされ、過激派にこれが奪われたら大変なことになってしまいます。


中東では、シリアはもうめちゃくちゃです。

そして地中海沿岸の北アフリカでも、国を逃げ出す人たちが後を絶ちません。

あまりにも大量の難民がヨーロッパを目指しています。

もはや、この流れは止められないと思います。


世界が混沌としていくとき、わが島国日本は、まだまだのんびりしています。


スポンサーリンク


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

博多の森日記

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。