「戦争法案」というキャッチコピーはうまいとおもうが、中身は戦争抑止法案だというのがわからんのか。今日は満州事変が起こった日だ、15年も続く大東亜戦争が始まった日だ。

いま、国会周辺にいるじいさんばあさんは、どこにでもいる共産党系のなんでも反対左翼の連中だから、きょうは、国会周辺、あしたは沖縄辺野古、とかいうふうに日当をもらいながらあちらこちらで「うさばらし」をやっているようなものだ。

ＴＶを見てると、「戦争法案反対」「9条守れ」など、見てるこっちがはずかしくなるようなプラカードを掲げている。とにかく発想が古い。

若い頃、70年安保闘争とかやってた連中も、のりでやってた普通の学生は、その後ちゃっかりと、大企業なんかに就職し、猛烈社員として日本経済をひっぱっていった。

ところが、思想的にかぶれてしまった人は、教師とかになって、日教組として勉強を教える以外のことに熱心に活動し、定年になってから、プラカードを持っている、という具合だ。

そもそも戦争を抑止するための安保関連法案だというのに、まるっきり眼も耳もふさいで、反対反対じゃ、誰もついていかないって。

いま、東南アジアで起こっている中国の拡大政策による衝突を、自分たち日本人としてどう捉えるかという視点が抜けているのだから、まったくおめでたい。
そういう連中に何を言ってもわかろうとはしないのだから、相手をしない。

徴兵反対、など言語道断だ。
お前たちなど、戦場で何の役に立つ？
国家観など微塵もないような左翼系のくせに。
そもそも近代の先頭に徴兵されたような素人はまったく役になんか立たない。


そんなことよりも、今日、9月18日が大東亜戦争がはじまったきっかけとなる満州事変が起こった日だ。




1931年のこの日、満州に駐留していた関東軍は奉天郊外柳条湖の満州鉄道の線路上で爆発物を仕掛けた。
しかし、これを中国軍が仕掛けたことにして、戦争をはじめた。
以後、日本が無条件降伏に至る1945年まで、14年間も続く大東亜戦争の始まりになった。

満州事変をはじめた関東軍のリーダーだった石原莞爾は、戦後の東京裁判で裁かれなかったのはなんとも不思議だ。
いいかげんな裁判だからこそか。

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